CBDオイルは麻から抽出された成分ですので、使用するのを躊躇してしまうかもしれません。
しかし、CBDオイルは薬物ではなく、日本の法律でも合法と認められているリラックス成分です。
今回の記事では、CBDオイルの依存性についてと、正しい摂取量などを紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。
この記事のまとめ
CBDオイルの依存性は有るの?無いの?
結論、CBDオイルに依存性は認められていません。
麻には、人体に影響する様々な成分、特にカンナビノイドと呼ばれる成分が60種以上含まれています。
その中でも代表的な成分が、THC、CBD、CBNと呼ばれている成分。特に前者二つ(THC、CBD)は人体に目に見える効果として影響を及ぼすとされています。
CBDは副交感神経に働きかけリラックスさせる効果があると言われています。
反対に、THCは摂取すると多幸感や向精神性作用がありますが、さらに依存性があるとして日本では違法とされています。
CBDオイルは、このTHCが含まれていないため、気分が上がる、いわゆる「ハイ」になるという状況が生まれません。そして成分自体にも中毒症状や依存性は今の所認められていないようです。
もちろん薬物常用者のために作られた薬物ではありませんので安心してください。
そもそも依存性って何?
依存症というのは、やめたくてもやめられなくなってしまう状態のことを言い、大きく分けて「物質依存」「プロセス依存」という2種類の依存症があります。
結論から話すと、CBDオイルにはこれらいずれも効果を認められていません。
物質依存
「物質依存」とは主にアルコール依存や薬物依存といった精神的に依存してしまう物質のことを言います。
物質依存の特徴は、依存性の高い物質の摂取を繰り返すことにより、今までの量では物足りなくなってしまい、摂取量が自然と増えていき、自分でもコントロールができなくなってしまうのが物質依存です。
プロセス依存
もう1つの依存性でもある「プロセス依存」は、物質とは違いストーカやゲーム・パチンコなどにのめりこんでしまう症状のことを言います。
また、どちらの依存性にも共通することは、繰り返すことでエスカレートしていき、さらに強い刺激を求めて行為をやめられなくなってしまうことです。
これらの依存性が起こることにより、周囲の人に迷惑をかけてしまいます。
依存症すべてに共通する点は、生活リズムや体調が崩れていき、金銭トラブルや家族のトラブルが増えていき、最終的には孤独な生活を送っていくことになります。
ですので、物質もプロセスも趣味の範囲内で楽しんでいくことをおすすめします。ただし、薬物は後戻りできなくなる危険行為ですので、絶対に手を出さないようにしていきましょう。
依存を引き起こさないためには?
CBDに依存性は認められていません。
では、CBDオイルに依存しないようにするためには?
当たり前ですが、THCが含まれていない製品を選ぶようにしましょう。
THCが含まれていない成分と書かれていても、入っていることが?
もともと日本では、このTHCという依存成分が違法となっています。
同じく麻から抽出することもあり、新興メーカーは抽出が甘くTHCが含まれてしまっていて販売停止になってしまう、なんていうことも起こっています。
逆に抽出の度合いは問題なかったとしても、同じ工場のラインでTHC入りの成分を作ってしまっていたがゆえに混入してしまって販売停止になってしまった、なんて事態も起こっています。
THCという成分に依存性があり、THCが少量でも含まれていないような信頼できる商品を選んでいただくことが依存を引き起こさないようにするための1手です。
メーカーの選び方ですが、国内で販売されているものはひとまず安心といっても問題ありませんが、まずは世界的に売れている製品でもcGMPを取得しているものから購入することをお勧めします。
安全なcGMP取得の製品を選ぼう!
cGMPとは、c(最新)のGMP(医薬品適正製造基準)に準じている製品のことで
- マンミス(人的ミス)を最小限に防ぐ仕組みを採用している
- 高品質を保証するシステムを設計している
- 医薬品に対する汚染や環境変化を防止する
これら3つの点を目的としてWHOなどの世界的な国際機関が策定している基準です。
医薬品関係で特に厳しいアメリカでは特にこのcGMPをパスしていないと医薬品などは販売することができません。
CBDオイルにもこのcGMPにパスしている製品を選択することを一つの基準としてお勧めします。
CBDオイルの正しい用法は?
CBDオイルには、それぞれ摂取量が異なりますので、どのぐらい摂取して良いのかあまり知られていません。
しかし、1日の摂取用は1500㎎ものCBDオイルを摂取しても体に影響がないことが分かりました。
参考URL https://supari.jp/column/8678#html
ただし、1日にそれだけ摂取しても効果が高まるわけではありません。それは実験結果でも証明されており、CBDオイルを少量、中量、大量に摂取した結果、中量が一番効果を実感できたと言われています。しかし、個人差もありますので、初めてCBDオイルを摂取する場合は、少量から始めるか、説明書通りに摂取しましょう。
おすすめの摂取方法は、1週目は朝昼晩に2滴摂取し、2週目に入ったら4滴ずつ、3週目は6滴と増やしていきましょう。
日に日に使用量が増えたりしない?
CBDオイルが注目されるようになった理由は、もともと医療の現場からきています。
先進国のアメリカやカナダでは医療用として使用することが普通になっており、そこで研究した結果CBDオイルを抽出することに成功しました。
初めは精神に作用するものなので、CBDを使っていてもしょうがないと考えられてきましたが、CBDは薬物とは違う作用があることが分かりました。
先ほども紹介しましたが、人の体と同じ機能を持っているカンナビノイドが配合されています。
これは人だけではなく、脊椎動物すべてが持っている生きるための制御システムです。また、THCと呼ばれる成分は、精神作用が強いため日本では違法になっています。しかし、CBDは人間にとって有益だと判明されました。
また、CBDオイルは適正に摂取していれば使用量が増えていくことはなく、自然と体をリラックスさせてくれます。一方、睡眠薬は無理やり眠りにつかせる作用があり、これも体が慣れてきてしまえば薬を増やさなくては不眠症に戻ってしまいます。
まとめ
- CBDに依存性はない
- THCが違法
- cGMP取得の製品を選ぶように
CBDオイルは無理やり寝かせるのではなく、脳内の副交感神経を刺激して根本から治療してくれるおすすめのオイルですので、容量を守って気持ちを落ち着かせて快眠できる素晴らしいCBDオイルを使用しましょう。
Author Profile
- 2年前初めてCBDオイルに出会ってからどハマりしている自称都内っ子のアラサー女子(本当は東京の奥地のド田舎)
CBD製品は一通り全て試しており、CBDオイル検定が出れば即1級を取得できると豪語している。CBDオイルが好きすぎて論文などまで読み漁ったため、専門家に匹敵する知識が売り。
マニアックすぎて彼氏や友人に引かれるのでネットにてその知識を紹介中。
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