CBDオイルには販売禁止や違法扱いの物もある?正しい選び方のコツは?

CBDの知識

CBDオイルの人気に伴い、様々な形状でのCBD製品が販売されていますが、中には日本の法律で違法となる物もあります。

ここではどのようなCBD製品が違法なのか、どのような製品が合法なのかを紹介していきます。

事前に結論を紹介していくと、楽天などの大手サイトで販売されているような商品は許可を持って販売しているので基本合法です。(一部例外もございますが……)

特に個人サイトや個人輸入などを行う際に気をつけるべきでしょう。

それでは読み進めていきましょう。

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違法か合法かを紹介し始めるまえに

まずご紹介したいのが、RCTジャパンについてです。

https://www.rctjapan.org/

CBDオイルの輸入に詳しく、講演会もしている(株)RCTジャパン(東京都渋谷区)は、日本で初めて違法成分の測定をした会社です。

そちらの会社主催の講演会によるとAmazonでCBDオイルとして販売されていたCBDオイルを成分分析したところ、「製品名は伏せますが、THCが9㎎も検出された」との結果が出たことを報告しています。

*THCは酩酊効果がある、国内では違法の成分。

日本食品分析センターでは、カンナビノイド類を含むアンチドーピングの分析ができない為、アメリカに成分分析を依頼した結果になります。

現在、楽天市場やYahoo!ではCBDオイルが販売されていますが、AmazonでCBDオイルを検索すると、代わりにヘンプシードオイルが検索に引っかかるようになっています。

ヘンプシードオイルはCBDとは別物になりますので、購入の際はご注意ください。

日本で合法のCBDオイルは?

CBDオイルは基本的には合法です。

問題なのは、THCという酩酊成分が含まれてしまっているかどうかです。

THCが含まれている製品は基本違法だと思ってください。

日本で合法のCBDオイルは、様々なサイトやブログで「成熟した麻の茎と種から抽出しTHCが0.3%以下であれば合法」という表現を良く目にします。

しかし、日本の法律の観点から着目すると、カンナビス・サディバ・エルの成熟した茎と種子及びその製品は除外されますが、麻薬及び向精神薬取締法(麻向法)の観点から着目するとTHCを少しでも含んだ製品は全て違法となります。

注意したいのがアメリカ産などのCBD製品。

アメリカでは、州にもよりますがTHC含有量が0.3%を下回っていたら販売許可が降ります。

したがって、アメリカでは合法なTHCが0.3%以下の産業ヘンプの茎と種から抽出したとしても、日本で0.1%でもTHCが検出されれば、麻向法(麻薬及び向精神薬取締法)で違法になり、税関で止められる可能性が高くなります。

また、CBDを販売するにあたって、○○社のCBDオイルを効能効果を謳って販売するのは、こちらは医薬品医療機器等法(薬機法)で違法になります。

  • 癌に効く
  • てんかんが治る
  • ダイエットに効く
  • 不眠症に良い

こういった内容が書いてあるCBDオイルは、法律的な観点から見ると、全て違法な表現が使用されていますので注意です。

一応CBDは、様々な研究でその有効性が期待されていますが、効能を実際に謳うことができるのは、日本国内の臨床試験をクリアし、国から認可された医薬品だけです。

CBDの特性をご紹介するまでは良いのですが、例えば、「このCBD商品が不眠を治すのに効果的」と言ってしまうと違法になります。

ここまでのまとめ

ここまでの話をまとめると、日本で安全に使用できるCBDオイルは、以下の2つが基本になります。

  • THCが入っていない。(THCが入っていない)
  • 産業ヘンプの茎と種から抽出している。(葉や花は使っていない)

そして、何より信頼できるメーカーや輸入代理店を探し、購入することに尽きます。

アメリカでCBDが販売禁止に?そのわけは?

2018年農業法案の一環として産業ヘンプ(THCが0.3%以下の麻の一種、CBDを生成するのに使用される)が普通の農作物を生産するのと変わらない扱いになりました。

当時、ビールにグミ、チーズバーガーまで、バラエティー豊富なCBD商品がアメリカで大流行していました。ですので、こちらの法案はこれらの商品を後押しするような形になりさらにヒートアップするかと思われました。

しかし、FDA(アメリカ食品医薬品局)は「産業ヘンプは普通の農作物を生産するのと変わらないですよ〜」という法案を成立させてから数日後に「治療効果がある、又はFDAがレビューしない限り栄養補助食品を販売する事は違法である」として、販売されているCBD製品を記載して声明を発行しました。

CBDはすでに流行りに流行っていたのですが、その流行に法律が対応できずに様々な問題が起きていたのです。

まず、法案が成立されたことで産業ヘンプを栽培する業者が増え、

  • 虫がつかない又は病気にならないように農薬を使う
  • 土壌を気にしなで重金属を吸収しやすい産業ヘンプが栽培されている。

等、成分を分析するまでは、製品化されてCBDだと言われてしまえばわからないものまで販売されてしまいました。

更に、安価で違法な麻を天然のCBD代わりにグミやVAPE用にしたものを販売し、昏睡状態に陥った等の健康被害が発生したことが後出しの法律を声明したきっかけになったのです。

アメリカのニュースによると、ジェンキンス氏が友人からリラックスできるよと勧められたCBDと思われる製品を2回パフした後、昏睡状態になりそれが後にストリートドラッグだという事が分かりました。

AP通信の調べによると、このような慣行により、過去二年間で何十人もの人が集中治療室に送られました。

APが研究所にテストで持ち込んだ、ジェンキンス氏が使用した物の他に、アメリカ全国でCBDとして販売されている29の製品で、当局が疑わしいとフラグを立てたブランドがあります。

検査した30品のうち10種類には違法成分(一般にはK2又はスパイスとして知られている薬で、医学的な利点は解明されていないタイプ)が含まれていましたが、CBDは全く含まれていなかったという報告をしています。

その中には、カリフォルニア、フロリダ、メリーランド州で購入した電子タバコと互換性があるポッドであるGreen Machineがありました。

これら7つのポッドのうち4つは、違法な成分が含まれていましたが、その化学物質は風味や購入場所も異なったと述べています。

製品をテストした、Flora Research LaboratoriesのディレクターJames Neal-Kababickは、「いわゆるロシアンルーレットのような状態になってしまっています」と述べています。

数百人のユーザーが不可解な疾患し、数人が死亡したため、一般的にVapingは、監視の対象になりました。

アメリカ50の州すべての法執行機関によると、APのラボテストの結果は当局が発見した結果を反映しており、南部ほぼすべての9つの州の政府研究所でテストされた350以上のサンプルのうち、少なくとも128のサンプルには、CBDとして販売されている製品に合成違法成分が含まれていました。

グミやその他食品が検出された36個を占めましたが、残りのほぼすべてがVAPE製品でした。

ミシシッピ州当局は、去年約30,000人の過剰摂取による死亡に関与した強力なオピオイドであるフェンタニルも発見しました。

そうした背景から2019年7月アメリカのニューヨークではCBDの製品が販売禁止になりました。

アメリカでは州によってCBDオイルの販売がOKかNGかの見解が違う?

アメリカではTHCが入っていないCBDは全部の州で使用できるものの、

  • 嗜好用が合法(医師処方箋なし)
  • 医療用が合法(処方箋あり)
  • 医療用が合法(処方箋あり(THCの量を制限)
  • CBDのみが合法

と州によって見解が分かれています。

最近の流れでは、合法にした州で酒税は下がる一方で、これらに関する税収が上がっている事から、嗜好品としての合法化に向けた動きが活発になってきています。

CBDオイルが違法の理由は?

日本国内の場合、CBDオイル自体が違法という事はありません。

しかし、CBDオイルと表記された物の中に万が一違法成分であるTHCが入っていた場合、違法になります。

特に、成分分析結果を表示できない企業などからの個人輸入は、上記で先程ご紹介した健康被害の様にリスクが高すぎます。

  • THCが入っていない
  • 農薬や重金属が入っていない

この2点は自分の健康の為にも、法律の観点からもCBDを買う前に絶対チェックして欲しいポイントです。

安全に個人輸入する方法

正規輸入代理店と違い、個人輸入する際は、購入する商品の成分をしっかりと事前に確かめる事が重要になってきます。

正規輸入代理店からTHCは入っていないと言われて購入するのとは異なり、自分が個人輸入する時は、違法成分が入っていた時は、あなたに責任が発生します。

特にアメリカで(THC0.3%以下)合法と謳っていても、日本ではちょっとでもTHCが入っていたら違法になりますので気を付けたいところです。

輸入をする時にスムーズに税関を通るのであれば、2つ書類が必要になります。

    1. 法律の観点から、茎および種から製造している事が分かる「製造証明書」
    2. 麻薬及び向精神薬取締法の観点からTHCが入っていないことを証明する「分析証明書」

この書類を事前にメーカーに用意してもらうと税関をスムーズに通過できますが、メーカーによっては、たった一つのCBDオイルの為には発行してくれない場合もあります。

個人輸入にチャレンジする事自体は、とても簡単にできます。例えば日本でも人気のPharmaHempのオンラインストアです。

https://pharmahemp.store/shop/

通販サイトはとても簡単で、欲しい商品をクリックして、カートに入れて、購入します。

※このサイトで買うとすべて合法だと言っている訳ではありませんのでご注意くださいね。

日本の通販と何ら変わることなく、日本で販売されている価格より数千円安い物が多い為、CBDを毎日使用する方は、とても魅力的に思えると思います。

しかし、海外と日本の基準が違う事を忘れてはいけません。

  • アメリカでは0.3%以下で合法でも日本では違法になります。
  • メーカーとのやり取りは質問等も英語(購入したい商品の国の言語)になります。
  • 完全に自己責任になります。

この点に気を付けると個人輸入も可能です。

まとめ

  • CBDオイル自体は日本では合法
  • THCが含まれていないCBD製品を選ぼう!
  • リスクを取りたくなければ国内販売サイトを使用しよう

CBDオイルは数々の健康効果が期待されており近年人気になってきていますが、安全なCBDオイルを購入するのであれば、CBDの正規輸入代理店か、VAPEショップをお勧めします。

購入する際、値段は高く感じるかもしれませんが、書類の手続きやTHCが入っていない等の確認を代わりに行ってくれます。

「安心して購入し、安全に使う為の手数料」と考えた時、個人輸入を選ぶか、正規輸入代理店を選ぶのかは、あなた次第です。

Author Profile

みゆき
みゆきCBDオイルレビュー専門家
2年前初めてCBDオイルに出会ってからどハマりしている自称都内っ子のアラサー女子(本当は東京の奥地のド田舎)
CBD製品は一通り全て試しており、CBDオイル検定が出れば即1級を取得できると豪語している。CBDオイルが好きすぎて論文などまで読み漁ったため、専門家に匹敵する知識が売り。
マニアックすぎて彼氏や友人に引かれるのでネットにてその知識を紹介中。

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