こんにちは、みゆきです。
ここでは、「最新の論文などから読み解くCBDの本当に正しい摂取量の決め方」を説明していきます。
めちゃくちゃ下調べをしましたが、勿体ぶってもアレなので、先にお伝えすると結論は一つです。
マジで人によって違うので、試していくほかない。
この一言で片付けられます。
でも、ここでは以下のことについて解説していきます。
- なぜ人によって摂取量が違うのか
- 自分に合った摂取量を決める本当の方法
- CBDに対する耐性を元に戻す方法
これでピンとくる方もいらっしゃると思いますが、それぞれ順番に知っていくことによって自分の摂る本当のCBDの摂取量とその方法を知ることができます。
ハーブって上手に付き合っていくものですから、やり方さえ知ってしまえばこっちのものですね。
この記事がCBD入門のとっかかりになってくれることを祈ってます。
この記事のまとめ
どうしてCBDは人によって摂取量が違うのか?
はじめにお伝えした通り、CBDは人によって効果を感じられることができる摂取量や、合う合わないが全く異なります。
- 焼酎は全然ダメなのに、なぜかビールだけは何杯飲んでも酔わない・残らない人
- ワインは秒でノックダウンして二日酔いになるのに、なぜかウィスキーはガンガン飲める人
- 全く飲めない人(飲むと吐く人)
こんな人、周りにいませんか?自分にも別の条件で当てはまったりしませんか?
これ、体質によるものなんです。
CBDも、体質によって合う合わないが全然違うんですね。
例えばお酒の場合、「アルコールの分解する力が〜〜」みたいな話をよく耳にすると思います。
CBDも全く一緒で、CBDは身体の中のエンド・カンナビノイド・システムというところに作用するのですが、これも同じように人によって全く異なるのです。
なので、
レビューではA製品は●●mg摂るだけですぐに効果が出るって書いてあったのに、僕が試してみたら全然そんなことないじゃないか!
なんてことが発生するんですね。
これ、見方を変えると、めちゃくちゃお酒に強い体質の人が、「ビール1缶飲んだら相当酔えるって言われて飲んでみたけど全然酔えなかった」と言ってるのと同じなんです。
アルコールと体質の関係と同じようにCBDを見るとわかりやすいです。
- CBDはお酒と同じで、体質によって効き目が全く異なる
- 入ってる成分によっても効き目が人によって異なる
- その日の体調によって効き目が全く異なる
今日はこの3つだけでも覚えていってください。製品レビューの見え方や、これから製品をどう見たらいいかが全く変わってくると思います。
自分に合ったCBDの容量を見つける本当に正しい方法と3つのポイント
ここまでで、CBDは人の体質や体調によって効き目が全く異なるということを伝えました。
そんな中で、自分にあったCBDの量を見つけるにはどうしたらいいのか?
さて、ここで冒頭に戻ってくるわけですが、結論、自分にあったCBDの正しい容量を見つけ出すには、「試してみるほかない」ということになります。
じゃあ、どうしたら正しい容量を安全に見つけることができるのか?ここが知りたくなりますよね。
ここでは、その本当に正しい容量の見つけ方を、当たり前の話からマニアックなところまでお伝えしていきます。
それではいきましょう。
CBD製品を始めるときは、少なく初めて、ゆっくり増やしていく
先ほど自分の正しい量を知るためには、CBD製品は試してみるほかない、と話しました。
試してみるほかない場合、当たり前ですが、少量からスタートさせましょう。
ダイエットや筋トレと一緒です。
いきなりガンガンヘビーなことすると、身体に負荷がかかりすぎるからです。
また少量から始める場合のメリットも2つあります。
- 効果が出るまでの最適な量を知れるので、コスパが良くなる
- 自分のライフスタイルに合った製品をすぐに探すことが出来るようになる
CBD製品ってまだ決して安くない嗜好品なんですよね。結構高額な趣味になります。量を抑えて、スマートに吸って効果を得るのがおすすめです。
まぁ効率求めすぎると仕事してるエリートサラリーマンみたいになっちゃうんですけどね・・・。
それを趣味のCBDでやるか?って思いますけど、余分に吸ってまだ未知の副作用にもかかりたくないですし、適量を探すのは大事です。
時間と量を決めて吸おう
初めての時は、まだどう作用するかわからないので、タバコよりも薬だと思って摂ってもらった方がいいです。THCが混ざってなかったらそんなに怖いものでもないんですけども。
少量から初めて徐々に増やしていく過程で、リラックス効果が実感できるタイミングがあります。これが適切な量です。
要は、オイルでもリキッドでも、これくらい吸ったらリラックスできる〜という量を見極める必要があるわけです。
CBD製品では、適切な量を見つけることを「スイートスポットを探す」といいますが、スイートスポットを見つけるために大事なのは2つ。
- 決めた「時間」に摂ってみること
- 決まった「量」を摂ってみること
製品Aを20mLだけ試すなら、とりあえず吸い切ってみる。量がわからないままだらだら吸いをしない。これだけです。
要は、後から説明しますけど、記録を付けれるようにしろってことですね。
A製品は20mLでリラックスできる!って知ることができたら、倍にしなくても良いわけですし、今度は15mLに減らして同じ効果を得ることができるか試してみたら、節約につながります。
ちなみにCBDを摂取すると目が冴えるって人も聞きますので、体質がなんとなくわかるまでは夕方よりも前の時間帯がいいですよ〜。
CBDオイルの場合、5000-8000円くらいするので、数mL違うだけで500-800円も違います。タバコ一箱分レベル違うって考えるとデカいです。
スイートスポットは、実はサプリとか飲み薬に使われる医学用語です。CBDもそういう言葉が使われてるあたり、まだまだ医学的な研究対象なんですかね〜。
含有率の読み解き方
「自分が1回あたり何mgのCBDを摂取しているのか?」
これは記録をとらなかったとしても、どんな人でも知っておくと良いです。
俺、A製品は3スポイト分でリラックス効果を感じられる
と言った具合に。
グミとかの食べ物など、1回あたりの量が明確に記載されているものならわかりやすいんですけど、瓶からスポイトで吸って取る形式が自分がどれくらい摂取しているのかわかりにくい。
%表記でしかも液体だから、スポイトで取るとどれくらいなんだ!
でも大丈夫。ここで一番簡単な方法を紹介していきます。
CBDオイルとリキッドの、1回分あたりに含まれる量を計算する方法
まず、液体製品の場合は、
- 100mL中の含有量
- 製品に含まれているCBDの総量
が記載されているはずです。どっちでも良いのでどっちか見つけましょう。
CBDの製品のスポイトは、だいたいが1mLスポイトを採用しているものが多いです。理由はこれがだいたい1回分になるからです。
このスポイトは、みた目7割くらい吸ったらだいたい1mLです。
頭の良い人はもうわかったかもしれません。もし1mLを採用している場合は、以下を計算するだけで1回あたりの量が出ます。
500mLの液体製品で、350mgのCBDが含まれていたとしましょう。すると、350÷500=0.7となり、1スポイトあたり0.7mgのCBDを摂っていることになります。
100mLあたり、50mgのCBDが含まれている、と記載されていたら、50÷100=0.5となり、1スポイトあたり0.5mgのCBDを摂っていることになります。
2スポイトとったらこの数値を倍にするだけ。スポイトの知識と計算方法を知ってたら超簡単です。
セルフタイトレーション(自己調節)ができたら一人前!
同じ時間帯に、量を確認しながら摂取してると、
「自分はA製品は、~~mg取れば効果を感じられるな〜」
と言った大体の量が感覚的にわかるようになってきます。
ここに、体調を一緒にメモしましょう。
体調が良い時、悪い時、効果を感じられるまでのCBDの量が増えるのか、減るのかを知ることができたらもう一人前です。これをセルフタイトレーションと言います。
CBDは、ストレスで疲弊してたり、体調が悪いと効きにくくなります。
CBD製品を試すときに行いたいこと
どうしたらもっとCBDを楽しむことができるのか?効率を探し求めることができるのか?
これは記録をつけることで解決します。
記録というとたいそうな話になってしまいますが、簡単にいうと、どのタイミングでどれだけ摂ったかがあとでわかるようになってれば良いです。
- 製品の写真を撮る
- 簡単なメモをする
これだけです。メモする内容は以下の通り。
- 製品名(画像でOK)
- 体調(ストレスなども含め)
- 摂った量(スポイト数)
- 効果を感じられたか?(増やした場合も書いておく)
後からみたら、「あの製品はこれだけ取ればリラックスできるな」と「体調がわかるかったらどれくらい増やせば良いのか」が分かればOKです。
iPhoneを使ってる人は標準のメモアプリで全然事足ります。
これ、色々試したCBD製品が増えていくと面白いので是非やってみてください!自分のこれまで試してきたCBDログみたいなものが出来上がって、楽しいですよ。
耐性がついてきたと思った時は?
- いつも摂ってる量使っても効きにくくなった
- なんだか量が増えた気がする
CBDは微量ですが、摂り続けると耐性がつくようです。
耐性がついたと思った時はやることはただ一つ。
CBDを摂るのをしばらくやめる。これにつきます。
依存症はないと言われているので、パッとやめることができると思います。
細かい話は置いといて、大体2週間くらい様子見してみましょう。
やめてから大体2日くらいでもう効果が出始めるようです。3日くらいやめてみるだけでも実感できるようですよ。
まとめ
- CBDは体質によって効き目が変わるので、人によって大きく異なる
- CBD製品は少量ずつ始めて、徐々に増やしていく
- 製品によっても異なるので、記録を怠らず!
- 耐性がついてきたなと思ったら休むことも大事
お酒と一緒!って考えたら超簡単ですね。朝飯前です。
あれこれめんどくさそうなこと書いたけど、まとめもよく見たら超簡単です。
ここに書いてあることを頭の片隅に置いて、まずは少量から、吸う前に製品の写真を取ることから始めてみると楽しいと思います。
良きCBDライフを。
Author Profile
- 2年前初めてCBDオイルに出会ってからどハマりしている自称都内っ子のアラサー女子(本当は東京の奥地のド田舎)
CBD製品は一通り全て試しており、CBDオイル検定が出れば即1級を取得できると豪語している。CBDオイルが好きすぎて論文などまで読み漁ったため、専門家に匹敵する知識が売り。
マニアックすぎて彼氏や友人に引かれるのでネットにてその知識を紹介中。
コメント
はじめまして。
みゆきさんのブログをみてCBDを始め、今では愛用してます!
僕ももっと勉強したいと思ってるのですが、いつもどこで情報収集されてますか?
論文やいつも見られているサイトがあれば教えて頂きたいです!
ケンさんこんにちは。
いつも見てくださりありがとうございます!
これを書くと引かれるのですが、最近はGoogle ScholarのCBDの項目を読み漁ったりしております。
https://scholar.google.co.jp/scholar?hl=ja&as_sdt=0%2C5&q=Cannabidiol&btnG=
確実性が無いので載せることに躊躇しているんですけど、最新の研究は面白い内容ばかりで、楽しいですよ。よかったらぜひチェックしてみてください!
みゆきさん、リプライありがとうございます!
なるほど、僕もGoogle Scholarで勉強してみます!
これからもブログ、インスタ楽しみにしてます!