今年7月下旬、某商社が販売していたCBDオイル製品にTHC成分が混入していることが判明した。厚生労働省はホームページにて商品を公表して地方の保健所等に提出するように呼びかけた。
実際の発表はこちら → 大麻成分THCを含有する製品について – 厚生労働省
CBDオイルはTHCが混入されていない安全な製品とされているが、製造過程において稀に混入する場合がある。THCの摂取は日本の法律において認められていないので、THCが混入したCBDオイルは速やかに対応機関に相談や連絡をする必要がある。
国内販売のCBDオイルにTHC混入が判明し回収される
該当する商社も自社のホームページで自主回収した旨を記載し、謝罪文を載せている。
せっかくなので調べてきました。ことを荒げるつもりはないのでサイト名などは載せませんが、ちゃんと表明しておりました。
現在のところ、該当するCBDオイルで体調を崩したという報告は上がっておらず、混入していたTHCオイルは微量だったとされている。
そのため、その製品を使用していたからと不安になる必要はない。それでも不安が拭えない場合は、保健所や医療機関に相談してみると良いだろう。
体に危険となる成分はなるべく避けたいもの。定期的に購入元のホームページや厚生労働省のホームページを検索して、問題がないかを確認することも大切である。
どう対応したらいいの? THCが混入したCBDオイルは速やかに対応機関へ連絡
万一自身の購入使用したCBDオイル製品に、違反成分であるTHCが混入していることが分かった場合、速やかに地方の保健所や厚生局麻薬取締部に連絡する必要がある。
該当する製品を所有していなくても、同じメーカーの製品に不安を感じる場合はメーカー側に問い合わせると良い。
THCが混入した国内製品を使っていたことで法に触れることはないが、知らずに使い続けると体内にTHCが溜まり薬物検査で問題視される可能性はあるので注意が必要。
国内で販売されている製品を購入した場合は、「販売元」に責任が行きます。
もっと詳しく知りたい方は、以下の記事を参考に。
海外製品には注意!油断が法に触れることも
海外では微量であれば、BCDオイルにTHCが混入していても違法とされない国がある。
しかし日本では、わずかな量であってもTHCの混入は一切認められていない。
よって海外からCBDオイルを購入する場合は、THCフリーとされているものを選ぶ必要がある。
わずかな量のTHCは被害をもたらさないとされているが、あくまで人による可能性はある。微量のアルコールでも反応を示す人がいるように、問題ないとされているTHC量でも被害を受ける可能性は十分にあり得る。
また問題ないとされているTHC量でも、それが含まれるCBDオイルを過剰摂取した場合は人体からTHCが検出される事態が起きかねない。
繰り返しになるが、日本ではCBDオイルにおけるTHCの混入は一切認められていないため、海外から輸入の形で購入する場合は慎重さが必要である。
特に個人輸入で購入する場合は自己責任になるので注意です。慣れるまで、もしくは信頼できる販売元を見つけることができるまでは国内販売のものを購入しましょう!
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- 2年前初めてCBDオイルに出会ってからどハマりしている自称都内っ子のアラサー女子(本当は東京の奥地のド田舎)
CBD製品は一通り全て試しており、CBDオイル検定が出れば即1級を取得できると豪語している。CBDオイルが好きすぎて論文などまで読み漁ったため、専門家に匹敵する知識が売り。
マニアックすぎて彼氏や友人に引かれるのでネットにてその知識を紹介中。
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